硯・・・文房四宝のうち最も高価なものですが、当店では造形美にも優れた、愛知県新城市の鳳鳴堂の名倉鳳山(五代目)先生の硯を主に取り扱っております。「日本人らしい感覚」を大切に作硯されている日本人硯刻師の第一人者であります。
筆・・・豊橋市の伝統工芸士で2019年には叙勲もされた川合福男先生の筆を主として取り扱っております。
広島の熊野筆や奈良筆ほど有名ではありませんが、分業・大量生産とは違う丁寧な仕事から生まれる筆には舌を巻く思いです。鳳山先生の硯同様藤井聡太棋士に愛知県より贈呈されました。
墨・・・墨おりの良い和墨を取り扱っております。
墨液は比較的良心価格で品質の良い祥碩堂の商品を取り扱っております。
紙・・・江戸期には江戸近郊で大量需要に応えてきた小川和紙の半紙・半切を取り扱っております。
埼玉県小川町と東秩父村で伝承されている「細川紙」の技術は平成26年11月にユネスコ無形文化遺産に登録されております。