美文字を目指して

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書いてみよう③

何を書くか②

書いてみよう①の【何を書くか】で何でもいいから身近なものを書いてみようと提案した。にもかかわらず、字に不満があり少しでも美文字に憧れがある人も多い(自分も含めて)と思い、100均のダイソーに行ってみた。さすがは100均である。『子どもの字がきれいになる練習帳〜手書きのお手本〜』『誰でも簡単!美文字練習帳基礎編』『すぐに役立つ!美文字練習帳実用編』『心が落ちつく般若心教練習帳」と色々揃っている。

まずは「子どもの字がきれいになる練習帳〜手書きのお手本〜」だが、「ただしいしせい・ただしいえんぴつのもちかた」に始まり「せんのれんしゅう」「ひらがなのれんしゅう」「すうじのれんしゅう」「カタカナ・・」と続く。筆者も試したがなかなかのもので、子供に限らず大人でも楽しめる。

次は『誰でも簡単!美文字練習帳基礎編』『すぐに役立つ!美文字練習帳実用編』で『基礎編』は筆記具の基礎知識・ウォーミングアップ・ひらがな・カタカナ・漢字と続き年賀状の練習と充実している。『実用編』も文字を美しく書くコツ・はがき・手紙を書く・地名・名字を書く〜とやはり充実しており110円であるからかなりお得ではないだろうか。やはりお勧めできるだろう。

最後に『般若心経』だが写経用紙付きだし、現代語訳もありえんぴつやぺんの練習と筆や筆ペンの練習欄もあり110円にしてはかなりの充実度である。どれもお勧めでき、達筆でもない自分が言うのもおこがましいが『基礎編』のカタカナが自分のイメージと違う文字もあった。とは言え、総じてかなり充実しているので、ぜひ試されてはいかがだろうか。

この記事の著者

雲岑(Un-shin)

1964年生まれ。学校の習字の時間は苦手だったが、小学生の時分よりくずし字等に興味があった。大学卒業後都内某信用金庫に勤務。令和に入り、写経をきっかけに書道に興味を持ち、コロナ禍の自宅待機の機会に独学で書道に没頭し始め、硯で墨を磨ることが楽しくなる。2023年定年を前にサラリーマン生活に別れを告げ、同年9月より書道用品店を開業する。残りの人生を書道具の販売を通して書道文化の継承発展に寄与したいと考えている。

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