美文字を目指して

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書いてみよう⑨

手紙を書いてみよう

(5)結びのことば

今後の指導や厚誼を願う文

「今後ともよろしくお願い申し上げます」
「今後ともよろしくご指導くださいますようお願いいたします」

先方の健康や繁栄を祈る文

「時節柄ご自愛ください」
「お体に気をつけてください」
「末筆ながらご健康をお祈り申し上げます」
「どうぞお体を大切に」

結びのことば

「書中をもって御礼申し上げます」
「右とりあえずご案内まで」

紙: 漢字用純雁皮半紙 飛鳥 100枚  筆:豊橋筆 伝統工芸士 川合福瑞作 いたち仮名筆 2分 墨:純菜種油煙墨 良寛 3丁型

(6)結語

結びの言葉の末尾に書くか、改行して書く。終わりの位置が行の末尾よりやや上になるようにする。

(公文書写HPに簡潔にまとめられていたので引用させていただきました。)

この記事の著者

雲岑(Un-shin)

1964年生まれ。学校の習字の時間は苦手だったが、小学生の時分よりくずし字等に興味があった。大学卒業後都内某信用金庫に勤務。令和に入り、写経をきっかけに書道に興味を持ち、コロナ禍の自宅待機の機会に独学で書道に没頭し始め、硯で墨を磨ることが楽しくなる。2023年定年を前にサラリーマン生活に別れを告げ、同年9月より書道用品店を開業する。残りの人生を書道具の販売を通して書道文化の継承発展に寄与したいと考えている。

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